Works-M Vol.5映像
過去の作品の素材等を整理していたらVol.5「在/不在」の映像素材が出てきたので、アップします。
この作品は美術展のインスタレーションとして製作されたもので、人の体とその他ミクストメディアで構成されていました。
映像は、実際は新聞紙を敷きつめた床面に映写されていたのだけど、こうして映像そのものを画面で眺めてみると、また違ったイメージが喚起されるように思う。
文字情報と音楽のみの映像ですが、平仮名と片仮名と漢字の組み合わせが持つ妙な力に、ある種の感覚が手繰り寄せられる ような気もする。
表記された日本語というものは往々にしてイメージに訴えてくるものだけど、Vol.7「クオリアの庭」ではイメージのさらに先にある「感覚」の方へと向かう。
理解やイメージを超えて、感覚に訴えるということ。